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2014年9月23日 (火)

カマタの怒り2

~許せないヘイトスピーチ

国連人種差別撤廃委員会は8/29、日本政府に対してヘイトスピーチ問題に対して毅然と対応するように勧告した。
在日韓国・朝鮮人などを誹謗中傷するヘイトスピーチは、
デモだけでなく、ネットなどでも拡散している。
なんとかしなければいけない。

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「1%の力」(河出書房新社)でも書いたが、自分の国の主張を徹底することはいいことだが、1%でも相手の国のことを考えることは、戦争を回避するために大切だと思う。
日本は、中国や韓国と戦争していいことなんて、何ひとつない。
パレスチナや、イラク、ウクライナも見てきたが、
紛争が始まるとまっさきに傷つくのは、子どもや女性、高齢者たちだ。
ヘイトスピーチに対して、外務省は発言の自由を妨げるおそれがあると言っている。
権力に対してもの申そうとする動きには、秘密保護法などで取り締まろうとしているのに、
ヘイトスピーチに対しては、先進国のなかでは最も脇が甘く、許してしまう。
本当に、なんとかしなければならない。

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