カマタの怒り7
~感染拡大は、貧困も一つの要因
西アフリカを中心にしたエボラ出血熱は、感染者が3000人に広がっている。
WHOは最悪の場合、2万人を超えると想定している。
シエラレオネやリベリアでは医療関係者が感染しており、
医療関係者自体が、医療現場から離脱することが多くなっている。
エボラ出血熱で多くの死者が出ているが、栄養状態が悪いことも要因の一つと考えられる。
感染を抑え込むには、この地域の貧困を解決することも重要になる。
本来、そうした貧困の状況を見にいこうとして、
今年の春先から西アフリカ旅行を計画していたが、
こんな形で感染爆発を起こすとは思わなかった。
感染防止のための知識を広げ、マニュアルを徹底させるとともに、必要な水や食料を送り、地域の栄養状態の改善するよう、世界各国からの応援が必要だ。
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