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2014年10月22日 (水)

病院文化

佐渡へ講演に行ってきた。
諏訪中央病院で5年間、消化器内科を支え、教育体制の充実に力を尽してくれたドクターと久しぶりに再会した。
「諏訪中央病院みたいにあたたかな病院はない」と言われ、うれしくなった。

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医師のなかには、古い歴史を引きずって、高いところから患者を診るような姿勢から抜け出せない人がいる。
しかし、諏訪中央病院の医師たちは、患者と同じ目線で治療にあたっていく。
ときには背中を押して、前向きな生き方を促したり、転ばないように下から支えたりする。
諏訪中央病院ではこういう医師の姿勢を育てており、それは文化になってきたように思う。

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