憲法九条
今年のノーベル平和賞は17歳のマララさんらが受賞した。
が、日本国憲法の九条も候補として話題になっていた。
ぼくたちは海外で医療支援活動を続けてきたが、そのときに外国から受け入れられるのは、日本に憲法九条があるからだった。
憲法九条は、世界の憧れの的である。
形骸化しているというのも事実であるが、
これがあるとないでは、まったく違う。
憲法九条は日本の宝であるだけはなく、世界にとっても大事な宝物になりうる。
なぜなら、日本がこれを守り、世界もこれにならうようになれば、
戦争のない世界がつくりだせるからだ。
憲法九条に、ノーベル平和賞を受賞させたかった。
来年以降、可能はある。
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先日、共同通信の取材で、憲法九条について語った。
その記事が、京都新聞(10/17)や信濃毎日新聞(10/19)などに掲載された。
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