今年も感謝のお米
毎年、新潟県柏崎の方たちが、諏訪中央病院にこしひかりが送られてくる。
無農薬で丹精込めてつくったお米だ。
中越沖地震のとき、諏訪中央病院の医師や看護師がたくさんの薬をもって車に飛び乗り、
すぐに支援に入った。
今もそのときのことを忘れずに、毎年こうしてお米を送ってくれる。
ありがたいことだ。
ぼくも久しぶりに給食の検食をさせてもった。
院長だったときには検食が仕事だった。
栄養士らに「おいしいよ」「食で、患者さんをしあわせにしよう」と声をかけ、
食の楽しみを大事にしてきた。
少しでも食欲をそそるように、食器も陶器にした。
それは、今も続いている。
今年も、鎌田のメッセージを添えて、新潟からのおいしいお米を、患者さんたちに食べていただいた。
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