スンニ派過激派組織「イスラム国」は、クリスチャンやクルドのヤジディ教徒を弾圧している。
アルビル郊外の砂漠には、そうした弾圧を受けた人たち、多くはクリスチャンが押し寄せている。
教会や学校に分散して生活している人もいれば、砂漠のテントで生活している人も。
砂漠に雨が降ったりすると、地面がぬかるんで悲惨な状況だ。
世界中から若者を吸い寄せている「イスラム国」。
だが、実態は非道なテロ集団である。
イラク政府の「イスラム国」掃討作戦に協力したとして、同じスンニ派の村を襲い、
322人を殺害した。
暴力に正義などない。