鎌田實の一日一冊(228)
「小麦は食べるな!」(ウイリアム・デイビス著、白澤卓二翻訳、日本文芸社、1512円)
日本は小麦の85%を、アメリカから輸入している。
その多くは遺伝子組み換えの小麦である。
高血圧、肥満、糖尿病、心臓病、関節痛、ぜんそくなど、小麦が原因しているというのが著者の指摘である。
アメリカでは130万部突破した大ベストセラーになった。
ホテルの朝食のときも、基本的にはパンもご飯も手を出さない。
山盛りの野菜サラダとヨーグルト、果物、チーズが中心。
野菜ジュースがあるときは、それを飲む。
イタリアンレストランに行ったときには、パスタは食べるが、
それ以外は小麦を使ったものはあまり食べないようにしている。
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