やけ食いはストレスの元
ストレスの後は普段よりカロリーの消費量が減るため、やけ食いをすると肥満の元になる、という研究発表を紹介した。
やけ食いは、やはり体によくない。
だが、心にもよくないことがわかった。
これは、アメリカの心身医学会に発表されたペンシルバニア大学の研究で、
やけ食いすると、やけ食いした自分を責めてしまい、心理状態が悪化することがわかったのだ。
ストレス解消を目的でやけ食いしたのに、実際はさらにストレスをため込んでしまう。
悪循環に陥っているのだ。
研究では、131人の女子大生をフォロー。
不健康な食行動の直前は、気分の変化や落ち込みはなかったのに、
不健康な食行動をしてしまった後はネガティブな気分の変化、落ち込み、抑うつ的になることがわかったという。
結局、ストレスは、やけ食いでは解消しないということだ。
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