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2015年1月30日 (金)

新しい動き

パレスチナが、89番目のクラスター爆弾禁止条約の締約国として、国連事務総長に条約批准を寄託したそうだ。
クラスター爆弾禁止条約は、クラスター爆弾を使わないだけでなく、製造しない、持っていない、売ったり買ったりあげたりしない、すでに使われている不発弾やもっているものは爆破処理する、ということを規定している。
クラスター爆弾は、悲劇を拡大させる、残忍な武器。
シリアの内戦でも使われているのではないかといわれている。

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イスラエルはパレスチナを国家として認めていない。
イスラエルを応援しているアメリカも、パレスチナの動きにはきっとおもしろくない感情をもっているに違いない。
それでも、パレスチナが平和に向けて堂々と、この条約の締約国になろうとしていることは歓迎すべきこと。
一歩一歩だが、残虐な武器は作らない、使わないというパレスチナの新しい動きを支持する。

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