「ほうれんそうはないています」に一票を
「ほうれんそうはないています」(ポプラ社)を読んで、
40代のママ、てんぐざるさんから「あとがきをぜひ読んでほしいです」というレビューがありました。
「生きものが体内に入れると危険な『放射能』のことを、
近年起きた東北大地震による福島原発事故の事件を例にとり、
医師であり作家である鎌田さんが子どもたちにも理解できる内容で伝えている作品です。
鎌田さんがぜひにと推薦してこの作品の絵を描いたのは長谷川義史さん。
長谷川さんらしい骨太の力強い絵が心にしみてきます。
この作品自体も素敵なものでしたが、鎌田さんのあとがきも読みごたえがあるので、
小学校の高学年以上のお子さんたちには、ぜひ後書きまで読んでほしいです。
作品的にはたくさんのお子さんたちに読んでもらいたい1冊ですが、
この作品は小学校の高学年くらいから聞けるとは思いますが、個人的にはクラス単位での読み聞かせに使うより、
ブックトークなどで紹介して、ひとりでじっくり読んでもらいたいなぁと、思いました。
『放射能』の“怖さ”だけではなくて、
それを使ってしまった後のことを考えることのできる大人たちが増えてくれるといいなと思います」
この賞は、読者からの投票で決まります。
詳しくはこちをご覧ください↓
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日本から原発をなくそう。
二度と福島の悲劇を起こさないように。
原発の再稼働反対の意思表示としても、
「ほうれんそうはないています」をぜひ、応援してください。
「ほうれんそうはないています」をぜひ、応援してください。
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