イマーンさんの家を訪ねて
チョコ募金のチョコレートの缶に描かれた、可憐なバラの花。
これは、12歳のイマーンさんが、大腸がんで肝臓転移があり、苦しいなかで力を振り絞って描いてたものだ。
彼女は、その3か月後の昨年7か月、亡くなった。
「ほかの友だちの命が助かるように」
彼女の熱い思いを引き継いで、ぼくたちはチョコ募金を行っている。
年末年始、イマーンさんのお墓参りに行った。
アルビルから車で3時間半かけて、山奥の農村が彼女のふるさとだ。
イマーンさんのお父さん、お母さん、おじいちゃんたちが、出迎えてくれた。
イマーンが描いた絵のチョコ缶を見たとき、お父さんとおじいちゃんの目から大粒の涙がこぼれた。
お母さんは、JIM-NETのスタッフと抱き合って号泣した。
鎌田も、イマーンさんのお墓で、お父さんの涙につられて大泣き。
「やさしい日本人がいてうれしい。娘のことを忘れない日本人がいてうれしい。感謝します」とお父さん。
本当に、訪ねていってよかった。
このときの様子を、佐藤真紀さんがYoutubeにアップしている↓
ぜひ、ご覧ください。
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