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2015年4月 6日 (月)

ISのある世界を考える⑰

ISが制圧するモスルで、クルド人防衛組織ペシュメルガの兵士が殺害された。
多くのクルド人はISに対して抵抗している。
しかし、クルド人の若者のなかにも、ISの戦闘員になっている者もいる。
むなしい。

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200万人都市のモスルはいよいよ危なくなってきた。
ISの兵士の家族約450家族が、モスルからシリアやトルコなどに避難したというニュースが伝わっている。
この地域一帯の4部族が、ISと闘うために、イラク政府軍の戦列に加わるという表明も出されたと聞く。
モスルでの戦いが始まるのも、秒読み段階だ。
ここで戦いが始まれば、多くの子どもや女性たちが被害を受ける。
難民や避難民がたくさん出なければいいが。
残虐なリンチが行われないことを祈るばかりだ。

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