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2015年4月12日 (日)

ISのある世界を考える⑲

イエメンが大変な状況に陥っている。
サウジアラビアを中心にしたスンニ派の連合軍が、シーア派のフーシが実効支配する地域に
激しい空爆を行っている。
イエメンのハディ大統領はサウジアラビアに逃げ、亡命政府となった。
ハディ政権の軍隊は弱く、地上戦で闘う能力がないという。
しかも、前大統領のサレハがイエメンの空軍をコントロールしており、弾道ミサイルを100発以上保有しているとか。
このサレハがフーシと結託している。

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ナイジェリアのボコ・ハラムのテロもいよいよ過激になり、尋常ではなくなった。
村を焼きつくし、ナイジェリアで150万人の家を奪い、20万人の難民をつくりだしている。
ボコ・ハラムはISに忠誠を誓っている。
このナイジェリアは、実はアフリカでいちばん石油が出る。。
リビアも石油が出る。
イエメン、ソマリア、リビア、ナイジェリアで過激派組織が暴れ、無政府状態に陥らせているのは、ISの思うつぼである。

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