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2015年5月11日 (月)

聴診器でテロと闘う(14)

まともな飲み水がないという難民キャンプには、給水車をまわすことにした。
「日曜はがんばらない」(文化放送)の相方である村上信夫さんが、お母さんの名前で100万円を寄付してくださった。
給水車の後部には、JIM-NETのマークがついており、ドホークのある地域をまわっている。

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砂糖がたくさん入ったチャイをもらったが、変なにおいがした。
薬も大事だが、安全できれいな水と豊富な食料が大事である。
そして、人間と人間の関係があればもっと生きやすくなる。
人との絆があるコミュニティーでは、血管がつまりにくくなるという「ロゼット伝説」のように、
健康と命には、絆が大切なのだ。

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