今春大卒就職率が96.7%と、2008年のリーマンショック後、最も高い就職率となった。
高校生はバブル期並みの97.5%に達したという。いいことである。
資本主義で大事なのは、雇用が広がること。
人間は働くことでいろんなことを学ぶ。
働くことで将来の設計もできる。
そして、消費が生まれる。
好きな人と結婚し、家を建てたりする。
経済が回りだすのである。
経済を動かすいちばん大事なことは、仕事にありつけるかどうか。
ここに、最大のエネルギーを注ぐことが大事だ。
若い人の就職率の向上は、とてもいい結果である。