聴診器でテロと闘う(21)
モスル大学医学部5年生の女学生は、ISによる戦乱状態のため大学に通えなくなった。
あと一年間、スロベニアの大学に通えば、医師になることができる。
彼女の夢を後押しするため、JCFでは募金活動を始めた。
沖縄の久米島の病院長、深谷先生が第一号の寄付をしてくれたので、ぼくたちは、生活費や学費を届けに行った。
ぼくたちの訪問を歓迎してくれ、手作りの料理を用意してくれた。
何度も停電になった、暗い晩餐会で、女学生はこう言った。
「やっと夢が達成しそうです。イラクの子どもたちを助けられる医者になりたい」
ISの迫害のなかで負けない生き方はできるはず。
一人でも多くの若ものたちに夢を達成できるチャンスを与えたいと思う。
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