人間の心はやっかいだ②
地下鉄サリン事件で17年間逃亡していた元オウム信者の高橋克也。
一審で無期懲役が言い渡された。
彼は地下鉄サリン事件以外にもVX襲撃事件や仮谷さん監禁致死事件など、いくつもの事件にかかわっている。
彼の心のなかも闇である。
今も教祖である松本死刑囚を「グル」と呼んでいる。
高橋被告は一審裁判の最後で、意見陳述をした。
「かかわってしまった一連の事件はなぜ起きたか。
自分はいま何をしなければならないか。
その解答を探すために事実と向きあう」
これだけの事件を起こし、たくさんの被害者が今も苦しんでいる事実を知りながら、
未だに自分探しをしているようなところがある。
これでは被害者たちは納得できないだろう。
オウム真理教のなかでも犯罪にかかわった幹部とは違い、彼は目立たず、下級の兵士のような役割で犯罪にかわっていたようである。
一度受けた洗脳はなかなか解けないのだろうか。
人間の心は闇である。
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