ホスピスで焼き肉会
諏訪中央病院の緩和ケア病棟は増床し、新たに畳の部屋ができたり、ベランダが広くなった。
おしゃべりしながらお茶を飲んだり、夜お酒が好きな人がいるときは飲み会になったりする。そんな病院らしからぬ場が広がった。
7、8年前から焼き肉会もしている。
この言葉を聞いた看護師はすぐに栄養課と相談。
ベランダで火をおこして、肉を焼いて食べてもらおうと盛り上がった。
その患者さんはやさしい人で、自分だけで食べるのは申し訳ないということで、
患者さんや家族と一緒に焼き肉を食べた。
これが好評で、毎年のように焼き肉かいが開かれるようになったのだ。
ボランティアや非番の看護師も出てき、調理師まで地下から上がってきて応援してくれた。
諏訪のKさんは
「やっぱり諏訪中央病院はすごいな、こんなことまで患者さんにしてくれるのか」と驚き、
「泣きそうになるくらいうれしかった」と話した。
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