痛みの正体
左肩の骨折はだいぶよくなってきた。
動きもかなり改善し、腕が130度まで上がるようになった。
ゴールは160度まで上がることだ。
だが、骨折とは直接関係ない左手の指に、痛みが起こった。
当初、腱鞘炎かと思っていたが、実は違った。
肩の治癒が遅れたため、いつも痛みを抱えていたが、
その痛みが交感神経を刺激し、血管の攣縮で血行障害が起き、指が腫れ、腱に炎症が起き、指がまったく曲がらない状態になっていた。
コンプレックス・リージョナル・ペイン・シンドローム(CRPS、複合性局所疼痛症候群)だ。
このやっかいな痛みを治すため、銀座にある中国鍼に通ったり、諏訪中央病院のリハビリで温熱療法や電気療法を受けている。
写真は、電気療法で血行をよくするために通電をしているところだ。
薬として、プレドニンというステロイド薬を6錠、うつ病の人などが飲むトリプタノールを使っている。
副交感神経を刺激するので、何となく頭がぼわっとして眠くなる。
電車に乗ってついウトウト。
変な夢を見て寝言を言いかけては、目が覚める。
トリプタノールは口が渇き、不快な感じする。
だが、治療のおかげで指の動きもだいぶよくなってきた。
諏訪中央病院のリハビリ科ではあと3か月くらいかかるといわれているが、内科と整形外科で納得できる説明を受け、治療も順調に進んでいる。
もうすぐ全快の報告ができると思う。
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