心を育てる
佐世保に行ってきた。
お昼ごはんは佐世保バーガーという巨大なバーガーと、
B級グルメが有名なレモンステーキ。
なかなかおいしい。
◇
佐世保では6月を「いのちを見つめる強調月間」とし、
心の教育の充実やコミュニケーション能力の向上、
子どもの居場所づくりを三本柱に活動してきた。
佐世保では、11年前、小学生が小学生を殺害する事件、昨年には高校生が同級生を殺害する事件などが起こり、教育関係者をはじめ地域に大きな衝撃を与えた。
どうしたら、子どもの心を育ることができるか。
命を大切にできるか。
学校、家庭、地域が連携しながら命の集会など、語り合いの場をつくったり、
心の教育を続けてきたようである。
1500人を超える人たちの前で、ぼくはこんな話をした。
自由が大事。だが、一生かけても本当の自由は得られるかわからない。
でも、一人ひとりが本当は自由なのだ。
ときには心のなかの獣が暴れることもある。
関係づくりが上手でにできない子もいる。
そうした子どもたちが、自分の個性を自由に発揮できる学校や地域になってほしい。
子どもの心を育てようと思ったら、まず大人が自分の心や命に向き合ってみることが大事だと思う。
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