鎌田劇場へようこそ!(226)
「バケモノの子」
細田守監督は「時をかける少女」「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」などでヒットを飛ばしている。
大評判になっても、なんとなくちゃんちゃらおかしいと思って見に行かなかった。
特に、「時をかける少女」はかけがえのないの時間の意味を一人の少女が見つける話、見たほうがいいとすすめられたこともある。
人間と人間の関係とか、家族とか、あの世とこの世の関係とか、
人間が成長していくとき、一人になることの大切さとか。
何度つまずいても自分があきらめないかぎり、どうにでもなるんだということがうまく描かれている。
心の持ち方を、「胸のなかの剣」という言葉で表現しているのが印象的だった。
素直ではないぼくは、細田監督の手のひらに載せられているような感じがし、なんとなく、うまく出来過ぎているなんて思ってしまった。
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