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2015年9月 6日 (日)

鎌田劇場へようこそ!(229)

「ボリショイ・バビロン」
2年前、ボリショイ・バレエの元スターダンサーで芸術監督のセルゲイ・フィーリンが硫酸をかけられるという衝撃の事件が発生した。
犯人は、バレエ団員のドミトリチェンコというダンサーだった。
つきあっているダンサーが、セルゲイに抜擢されなかったことが動機ではないかとされている。

Photo

ドキュメンタリー映画である。
とにかく美しい映画。
そのなかでうごめく人間の心が見事に表されている。
飽きさせない、感動的な映画である。
それにしても、歴史あるボリショイ・バレエのなかに、よくこんなカメラが入りこめたと思う。

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