ガザに平和を
8/30の朝日新聞「ひと」欄に、清田明宏先生が紹介されていた。
「ガザ 戦争しか知らない子どもたち」(ポプラ社)という写真絵本を出版した。
国連パレスチナ難民救済事業機関の保健局長。
パレスチナ難民のために137か所の診療所があり、3000人のスタッフが働いているが、
その最高責任者である。
清田先生がこの組織にトップに立ってから、大改革をしてくた。
アメリカ型の大きな病院を作るというスタイルから、診療所をいくつもつくり、
そこでほどほどの救急医療と高度医療、それと健康づくりなどを行う日本の地域包括ケアシステムのようなものを導入した。
ぼくがガザやヨルダン川西岸に入ったときには、いつも清田先生が案内をしてくれた。
この夏、清田先生が日本に戻ってきたときには、都合が合わず、一緒に食事ができなかった。
清田先生から、またガザに来ないかと、誘われている。
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