鎌田劇場へようこそ!(237)
「進撃の巨人 エンド・オブ・ザ・ワールド」
実写版の後編である。
原作は世界で5000万部も読まれている。
場違いな感じがしたが、時代の風を感じたいと思って映画館に足を運んだ。
巨人は生物兵器として作り出されたが、その過程で爆発的な感染がおこり広がったものだった。
人類は身を守るために、三重の壁を築き、いちばん内側に政府の幹部、次にエリートたちがいる。
庶民はいちばん外の壁だけに守られていて、ときどき巨人が侵入する。
巨人の伝説で恐怖心を植え付け、壁の外へは行かないようにさせていた。
そのことに気が付いたシキシマ隊長は、壁を壊し、巨人を入れて、世の中を変えようとする。
巨人同士の戦いになると、なんだかゴジラとモスラが戦っているようで貧弱。
ただ、日本の特撮のなつかしい感じがしないでもない。
超巨人と人類が闘っているのはおもしろい。
きっともう少しお金をかけたり、工夫したりすれば、世界で売れる映画になるような気がするが、ちょっと残念。
前篇後編に分ける必要も感じられない。
後編はちょっと長い。
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