法人減税よりも正規雇用の拡大を
現在は、企業の内部留保のお金は354兆円といわれ、大企業だけが一人勝ちしている状態。
法人税は32.11%から20%台へ減税するという。
大企業は景気がよく絶好調なのにもかかわらず、社員のボーナスは上がっても給与ペースが上がらない。
正規雇用も拡大していない。
設備投資も後ろ向きである。
法人税を下げてもお金がまわらないのである。
資本主義はお金が回転することが大事。
正規雇用者が増え、生活が安定すれば、健全な消費者にもなっていく。
資本主義の回転が始まるのだ。
給料が2万円上がれば、旅行したり、おいしいものを食べたり、洋服を買ったりする。
それが資本主主義社会の成長率につながる。
そして、社会が明るくなる。
法人税より大事なものがあるはずである。
まず、正規雇用を増やすことだ。
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