許せない不正と隠ぺい
ワクチンや血液製剤の大手メーカーである化血研が、未承認の方法で血液製剤などを作っていたことがわかった。
とんでもないことである。
40年前から、抗凝固剤などを添加するなど非承認の方法で製造し、隠ぺいしていた。
抗凝固剤を入れれば、患者さんによっては出血しやすい状況に陥ってしまう。
1989年阪大微生物病研究会が未承認の方法で製造したおたふくかぜワクチンで、副作用により5人が死亡している。
今回の化血研の不正はこういうことを起こしかねない。
A型肝炎ワクチンなど化血研しか作っていないワクチンもあり、医療現場は困惑している。
だからといって、この犯罪的な行為を見逃すべきではない。
資本主義の重要な点は透明性と競争である。
一社でしか作っていないということは競争もなく、透明性も失っていく。
40年間も隠ぺいを見破れなかったのは、なぜか。
厚生労働省から天下りがなかったかどうか調べてみる必要がある。
今回の発覚は、内部からの告発だった。
国はもっとチェック体制を強化すべきである。
| 固定リンク


JCF(日本チェルノブイリ連帯基金)は、ポーランド、ブルガリア、ウクライナ西部のウジホロドにて、ウクライナの子どもたちを支援する活動をしています。応援よろしくお願いいたします