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2016年1月29日 (金)

聴診器でテロと闘う(39)

難民キャンプ訪問記⑮
京都の有名な鞄やさんの一澤信三郎帆布。
イラクの難民キャンプにも、たくさんのリュックやバッグを寄付してくれた。
子どもたちは大喜び。

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白血病のナジラは、インドで骨髄移植し、今はJIM-NETが免疫抑制剤など薬と、
インドへ定期検診に行くときの交通費を支援している。

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白血病でシリアから脱出してきたローリンもリュックをもらってうれしそう。
そのほか、難民キャンプの子どもたちも、ひと目で気に入ったようだ。

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一澤信三郎さんは、東日本大震災のときにもたくさんの支援をしていただいた。
震災直後で、何も持たない人たちに、バッグを贈った。
買い物に行くときにも、体育館に避難しているときにも、大変役に立ったととても喜ばれた。
とかく支援物質というと、だいたい同じようなものになってしまいがちだが、
こういうおしゃれなもの、使いやすいものを届けると、受け取った人の心が少し、うきうきするのが伝わってくる。
「まだまだ応援する」と言ってくれている一澤信三郎さん。
ありがたいことである。

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