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2016年1月 7日 (木)

遺作に誓う

諏訪中央病院の緩和ケア病棟で亡くなられた陶芸家の村越久子さん。
2人の娘さんに支えられながら、いつも穏やかな心で療養を続けていた。
緩和ケア病棟の家族会でお会いしたとき、
今も、穏やかでにこやかに過ごしたお母さんとの幸せな時間が、大切な思い出になっていると語っていた。

160105dsc_0388 陶芸家・村越久子さんの作品

村越さんは、武石(たけし)焼の雪しろ窯で多くの作品を残してきた。
その一つ、すてきな遺作をいただいた。
大切な命に接することができる仕事を、今年も丁寧に続けていきたいと思う。

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