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2016年2月16日 (火)

カマタの怒り(17)

国会議員に失望
今お騒がせ中の宮崎議員。
それに、昨年夏、「未公開株に議員枠があるから」と知人にもちかけトラブルを起こし、自民党を離党した武藤議員。
どちらも共通しているのは公募で入ったことである。
議員としての質が問われる。
新人議員だけでなく、大臣もおかしい。
甘利元経済財政政策担当大臣は、口利き疑惑で大臣を辞めた。
丸川環境大臣は、「1ミリシーベルトに意味はない」と発言したことを指摘され、撤回した。
チェルノブイリ事故のウクライナやベラルーシでは、自然放射線とは別に年間1ミリシーベルトにこだわりながら子どもたちを守っていた。
放射線は余計に受けるのはよくない、というのは常識だ。
病院の職員たちは、放射線を使う検査のときにはフィルムバッジをつける。
被曝をできるだけ少なくするために努力している。
福島も年間1ミリシーベルト以下にするため、毎時0.23マイクロシーベルト以下になるよう除染を続けてきた。
なのに、なぜ環境大臣が非常識なことを言うのだろうか。
何を言ってもいい、何をやってもいいという自民党のおごりか。
「歯舞」を島尻沖縄北方大臣が読めないというのも恥ずかしい。
高市総務大臣が、放送法を盾に「公平中立な放送」をしろとプレッシャーをかける。
とんでもないことだ。
もう少し質の高い国会議員や大臣でいてほしいと思う。

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