食品ロスと食べられない子ども
日本では廃棄食品の横流しが問題になったが、
フランスでは、大型スーパーに対し、売れ残った食品の廃棄を禁止する法律が決まった。
売れ残った食品のうち食べられるものは慈善団体に寄付するか、家畜の飼料や農業用の堆肥に転用することを義務付けている。
2/21の「日曜はがんばらない」(10時~、文化放送)では、あさやけ子ども食堂の店主山田和夫さんをゲストに迎え、活動についてお聞きする。
日本は子どもの貧困率が高く、食べられない子どもたちがいる。
その一方で、年間約1700万トンの食品廃棄物を排出。
このうち食べられるのに廃棄されている「食品ロス」は年間500~800万トンと言われている。
すでにフードバンクなどの仕組みがあるが、食品を有効活用し、食べられない家庭に配るシステムがもっともっと広がるといいと思う。
食品にも、命があったはず。
その大切な命をいただいていることを忘れないようにしたい。
ぜひ、番組をお聴きください。
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