聴診器でテロと闘う(42)
マルチシムーニ教会で、難民の人たち50人に集まってもらい、
健康づくりの講演をした。
会場は、笑いと涙があふれた。
このクリニックで、ぼくたちの相談役をしているバッサーム先生は、講演会も手伝ってくれた。
バッサーム先生はいつも明るく、やさしい。
モスルのハムダニア病院からISに追われて逃げてきた。
娘さんがダウン症で、白血病になった。
白血病は、リカア先生の治療で完治することができ、とても喜んでくれた。
アルビルにあるJIM-NETの事務所には、時々ナナカリ病院でがんの治療を受けるため、バグダッドやバスラからやって来た貧しい子どもたちが、ホテル代わりに泊まっていく。
ある時、ユーイング肉腫の子どもが激しい痛みに襲われ、スタッフではどうすることもできなかった。
そのとき、バッサーム先生が鎮痛剤をもって駆けつけてくれた。
イラク人は、フレンドリーで信頼があつく、あたたかな人が多い。
| 固定リンク
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 日本はどこへ行くのか(35)(2025.07.16)
- 日本はどこへ行くのか(34)(2025.07.14)
- 日本はどこへ行くのか(33)(2025.07.07)
- 世界はどこへ行くのか(53)(2025.07.10)
- 日本はどこへ行くのか(32)(2025.07.05)


JCF(日本チェルノブイリ連帯基金)は、ポーランド、ブルガリア、ウクライナ西部のウジホロドにて、ウクライナの子どもたちを支援する活動をしています。応援よろしくお願いいたします