聴診器でテロと闘う(52)
バグダッドの現地スタッフのアブサリードが、
バグダッドセントラル教育病院のがんの子どもたちと親を連れてアルビルまでやってきた。
みんなでサッカーをしたり、レストランでおいしいものを食べてもらう計画を立てた。
アブサリードは、薬や医療材料を届けながら、いつも子どもを励まし、笑わせる名人である。
2月27日ファルージャ近辺にいたISが、バクダッドから10キロのところまで攻め入った。
まさか首都を攻めるとは思わなかったので、虚を突かれた思いだという。
ラマディもISを追い払ったはずなのに、ほとんどの市民は戻れていない。
一度ISに奪われた町は再生するのに時間がかかる。
アブサリードはもともとパレスチナ人。
フセインがいなくなってよかったと思っているが、フセインの時代を嫌いではないという。
パレスチナ人は複雑だ。
イスラエルに自分たちが住んでいた土地を奪われ、自治区も奪われ続けている。
世界にはパレスチナ難民も多い。
アブサリードは、イラク人であり、パレスチナ人だという。
どちらの自分にとっても、平和が大事、どんなことをしても戦争はいけないと訴えた。
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