熊本・大分地震医療支援1
諏訪中央病院の山中克郎医師と小澤廣記医師の2人が支援のため、阿蘇医療センターに入った。
山中先生の報告によると、現場の医師や看護師たちは疲れ切っているという。
多くの医師は熊本市に家があり、被災者でもあるが家に帰ることもできていない。
休ませてあげることが大事だという。
道は、阿蘇大橋が崩落したため、熊本へのルートがなかなかなかった。
ここへ来て峠を越えるルートが開通したようだが、
専門病院で診てもらっている人たちの薬がなくなり困りだしているという。
小さな避難所でも、医療や物資が十分に届いていないところがあるようだ。
諏訪中央病院は一週間交代で医師や看護師を派遣。
必ず1日は重なるようにして、自分たちで申し送りをし、被災地側に迷惑をかけないようにしている。
この諏訪中央病院のスタイルはとても評価されているという。
DMATが一週間で撤退した後、救護班が入っていきているが、
諏訪中央病院の医療支援はしばらく必要そうだと語っていた。
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24日の「日曜はがんばらない」(文化放送)に山中医師が電話出演し、報告してくれた。
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