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2016年7月 8日 (金)

支援居酒屋「京丹後屋」

新宿歌舞伎町にある「新宿駆け込み餃子」は、刑務所出所者やひきこもりの人などの社会復帰を支援する居酒屋。
その支援活動は認知され、評価されてきた。
「新宿駆け込み餃子」をプロデュースした玄秀盛さんは、一般社団法人再チャレンジ支援機構の理事であり、人生のトラブルを抱えた人たちの相談に応じる公益社団法日本駆け込み寺のリーダーである。
今度は、同じ歌舞伎町に、「酒肴蔵 京丹後屋」をオープンした。
ヤマダ電機を背にして、かつてあったコマ劇場を目指し70メートルほど歌舞伎町に入っていくと、右側のビルの4階にある。

160610dsc_0675 玄秀盛さんと、京丹後屋で

ここでは、舞鶴のおいしい魚や九条ネギを使った料理、京風おでんなどが食べられる。
刺身がおいしい。
豚もおいしかった。
駆け込み餃子の餃子も食べられる。
シェフは、有名ホテルで修行した経験もある料理人で、料理に対してまじめである。
玄さんの活動を知り、働かせてほしいと手紙を書いたスタッフもいる。
人生につまずいても、再チャレンジできる場があれば、もう一度、能力を生かすことができる。
救われる人がいる。
お客さんが増えれば、もっと人を雇える。
再チャレンジができる社会になってほしい、という願いも込めつつ、
おいしいので、ぜひ、多くの人に行ってもらいたいと思う。
酒肴蔵 京丹後屋についてはこちら↓

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