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2016年8月 9日 (火)

鎌田劇場へようこそ!(285)

「ソング・オプ・ラホール」
パキスタンの都市ラホールで、衰退した音楽文化を盛り返そうとジャズを始める演奏家たちのドキュメンタリー。
かつてパキスタンには豊かな音楽の文化があったが、1970年代イスラム化によってミュージシャンはカーストの最下層にランクされた。
生活は困窮し、崖っぷちに追いやられたミュージシャンたちが、伝統楽器を使ってジャズを演奏する。
シタールや、打楽器のタブラ、横笛のバーンスリーを使い、「テイク・ファイブ」などを演奏する。
それが、ニューヨークのトランペット奏者マルサリスの目に留まり、
ニューヨークの大きなホールでコンサートをすることになった。

Photo

打楽器奏者と横笛奏者はピカ一。
ソロでも、アメリカの一流ミュージシャンと堂々共演できる。
ぼくは道に迷う名人だ。
迷ったときにはナビなんて役に立たない。
だから面白いのだ。
「スイングしなけりゃ、あとがない」と崖っぷちに立ちながら、好きなことに夢中になっている姿に、大切なものを学んだ。
感動した。

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