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2016年8月 1日 (月)

地域包括ケアシステムとは何か41

月一回の「おらほの勉強会」で、老人保健施設やすらぎの丘の介護支援専門員・吉村君に話をしてもらった。
入所者の在宅復帰率は70%超、ショートステイを入れれば90%を超える。
在宅強化型老健は、在宅復帰率が50%以上、ベッド回転率が10%程度、要介護4と5の利用者の割合が35%以上。
日本に約3000の老健があるが、その1割が在宅強化型になっている。
やすらぎの丘は、そのなかでも群を抜いて在宅復帰率が高い。
2010年には、短期入所者は年間7人ほどだったが、今では約80人。
かつてはほとんどが、諏訪中央病院グループから入所してきていたが、
現在は88%が他事業者からの紹介入所である。
施設に対するイメージも、「いつも満床ですぐに利用できない施設」から、
「在宅生活を支えてくれる施設」へと変わり、評価を得ている。
老健は、徹底したリハビリで元気になって在宅に戻る、という形になりだした。
その人が自立していけるようにする自立支援介護が大事だということである。

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「老人保健施設やすらぎの丘は本来の中間施設としての機能を守りながら、
地域との橋渡し役を担うことで、老健が地域包括ケアシステムの中心として機能できる可能性がある」と発表してくれた。
家庭に事情があり、入所期間が6か月超の人は1、2人いるが、1年以上の人は一人もいない。
いちばん多いのは14日以内の短期入所。
1~3か月未満が106人。
要介護4、5が46%とかなり重症な人を受け入れている。

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