地域包括ケアシステムとは何か44
リハビリテーションは大事だ。
諏訪中央病院には50人以上のPT、OT、STがいて、整形外科のリハビリテーションや脳外科治療後のリハビリテーションを精力的におこなっている。
回復期リハビリ病棟や、隣接する老人保健施設やすらぎの丘のリハビリテーションなども行い、すべてが在宅を目指して、リハビリテーションを行っている。
がんの末期で緩和ケア病棟に入院している患者さんは、下腹部の腫瘍のため、
リンパの流れが阻害され、足にむくみがきている。
立ってトイレにいけるが、機械でマッサージをしてリンパの流れをよくしないとならない。
この患者さんは、理学療法士が毎日来てくれるのが楽しみだという。
地域包括ケアは、在宅ケアに向けての流れをつくるために、リハビリを充実している。
OTがかかわり、半身まひがあっても料理ができるようになった人がいる。
STによる嚥下訓練で、食べることを楽しめるようにすることもできる。
どんな人にとっても、昨日より今日よくなっていることは、生きていることの喜びにつながる。
地域包括ケアは、地域とつながり、そして、一人ひとりの喜びを見つけ出すためのシステムである。
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