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2016年8月21日 (日)

鎌田健康塾(7)

昨日、米麹の甘酒がいいという話をしたが、
日本酒は米と米麹を原料としてつくられているから、アミノ酸やビタミンB群が含まてれいる。
1合くらいまでなら、冷酒でも、常温でも、おかんにしても飲んでもいい。
長野県ではよくそばを食べる。
そばには、ポリフェノールの一種のルチンが含まれている。
タンパク質や亜鉛も多い。
ビタミンB群、カリウムも入っている。
カリウムは、体内のナトリウムと交換されるので、塩分を制限したのと同じ効果があるため、
高血圧の人にはうれしい。
ルチンは、抗酸化力があり、細胞が傷つくのを防いでくれるので、少しだけがんになるのを防いでくれたり、
動脈硬化や脳卒中になるのを防いでくる。

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そばは、米や小麦に比べると、血糖値の急激な上昇が少ない。
ロカボ、軽い炭水化物制限に、そばは最適である。
そばに日本酒、それに高野豆腐の煮物がつけば、立派な健康食。
高野豆腐には、コレステロールや中性脂肪を下げる作用があるレジスタントたんぱくが含まれている。
長野県が、全国でがん死亡率がダントツに少ないのは、こうした昔ながらの食文化を大事にしてきたからでもある。
伝統的な食には、健康にいい知恵がつまっているものが多い。
この時期、麺類を食べるなら、健康のことを考えて、おそばをチョイスしてみてはどうか。

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