鎌田劇場へようこそ!(289)
「弁護人」
韓国映画。
韓国で1100万人の観客動員したという。
ノ・ムヒョン大統領の若いときの、反権力の物語。
貧乏で大学に行けず、独学で勉強して司法試験に受かる。
貧乏だったときにごはんを食べさせてれた食堂のおばさんの息子が、突然、国家反逆罪で逮捕される。
軍事クーデターで大統領になったチョン・ドファン大統領が、民主化運動をする学生たちをつかまえ、単なる読書会をしていた若者に対しても、拷問し、反国家罪をでっちあげる事件が起こった。
こうした権力の暴走に対して、一人の弁護士が立ち上がるという熱い物語だ。
韓国の映画熱は高い。
もともと熱いが、こういう映画が1100万人以上の観客動員をするというのは、日本では考えにくい。
いずれ韓国は、日本と手を携えられる国になってくれたらいいなと思う。
しばらくは映画や音楽などおたがいの文化を交流し、共感をもつことが大事だと思う。
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