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2016年9月19日 (月)

鎌田劇場へようこそ!(292)

「誰のせいでもない」
監督は、「ベルリン天使の詩」のビム・ベンダース。
雪の中で起こった車の事故。
そこから悲劇がはじまる。
車を運転していた一人の男を中心に、3人の女の人生が変わっていく。

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売れなかった作家が、雪の中にいる少年を家までおくっていく。
この事故をきっかけに、作家は恋人と別れ、もう一人の女性と生活を始める。
罪悪感をもちながら、孤独のなかでもがき、そして作家として大成していく。
傷つきながら、お互いを許してく不思議な映画になっている。
映画好き満足させるしかけがいっぱいある映画だ。

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