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2016年9月27日 (火)

カマタの怒り(31)

オリンピックで盛り上がっている間に、伊方原発3号機が再稼働した。
「絶対安全追求は非現実的」という風潮に負けだしている。
3.11直後、安全神話が福島原発事故を生んだと、みんなで反省していたのに、
「絶対安全追求」は非現実的という、うまい言葉をあみだした。
1万7000トンの使用済み核燃料が蓄積されているが、核廃棄物の処理法はいまだに決まっていない。
原子力発電環境整備機構が候補地を探しているが、16年間いまだに見つかっていない。
高濃度廃棄物の処理をどうするか。
原発再稼働の最低条件に、使用済み核燃料の問題解決をする必要があるのではないか。
たれ流しややりっぱなし、大事な問題解決をせず、いままでやってきたからという惰性で動いてしまう。
そろそろそんなやり方を変えるときがきているのではないか。

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