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2016年10月 8日 (土)

鎌田劇場へようこそ!(295)

「小さな園の大きな奇跡」
つぶれそうな幼稚園の園長の募集があった。
日本円にして6万円ほどの給料。
一般的な園長の6分の1の給料だ。
子ども5人という最低の数でぎりぎり継続されている。
そこへ、エリート教育をしていた園長がやってくる。
5人はみんな問題を抱えた家庭の子どもたち。
卒園式がすごい。
幼稚園の子どもがこんなことを話せるかというくらい、すごいのだ。

Photo

夢について、子どもたちに教える場面がある。
子どもたちは、お父さんお母さんに、夢について聞いていく。
生活に追われて夢どころではなかった親たちが、夢について考え、思い出していく。
それがとても実現しそうにない夢だったりするのだが、目つきが変わってくる。
義足の父親がアスリートになりたかった夢をもっていた。
ミス香港になりたいというおばさんもいた。
その夢を語った後、魅力的になっていく。
夢は実現できるかどうかというより、夢をもっいてるということが大事なのだ、ということがみえてくる。
うれしくなるような映画。
姫路の播磨高校に講演に行く途中、新幹線のなかで見たのだが、
はずかしいほど涙が出てきた。
11月ロードショー。

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