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2016年10月30日 (日)

鎌田實の一日一冊(304)

「老夫婦が壊される 老老介護の地獄度と劣化する社会保障」(柳博雄著、三五館)
著者は70代のパーキンソン病で、ヤール重症度Ⅴ度、要介護4。
パーキンソン病の薬が効いたり、効かなくなったりする現象をオン・オフ現象というが、
突然、薬が切れてまったく動けなくなったりする。
トイレに行くことができたのに、帰りにオフになり、そこで動けなくなってしまう。
そんな状態の彼を、妻が介護していたが、妻も腰痛症で倒れて要介護2になる。

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老老介護は簡単ではない。
介護保険のサービス費用は、次々に値上げされていく。
要介護3以上でなれば、特養には入れない。
夫婦で特養に入れればいいが、空きもない。
老々介護はとんでもなく大変であることがこの本を読むとよくわかる。

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