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2016年10月 3日 (月)

地域包括ケアシステムとは何か58

健康づくり運動の大切な核となるものは、行動変容である。
わかりやすくいえば、住民をその気にさせることである。
諏訪中央病院ではリハビリに関連する医師や施療者が勉強会をしているが、患者さんのモチベーションをどうしたら維持できるか、どう行動変容をおこさせるか、議論したという。
ちょうど大きな脳梗塞で一時要介護5だった人が、在宅リハとボトックス療法で痙縮が改善した。
進歩がみられないと、モチベーションが下がりがちだが、これらの療法で効果がみられたことは、モチベーションの継続につながったようだ。
諏訪中央病院の研修医や看護師、リハビリスタッフは諏訪湖マラソンに出る人が多い。
特にリハビリの人は積極的だ。
ご主人と、おにぎりとポテトサラダをもって応援に行きたい、というのがかつて要介護5だった人の要望である。
彼女のいきがいといっていもいい。
そのために、痛いボトックスの注射にも耐えた。
前向きで、楽しそうだ。
彼女のなかで、行動変容が起きたようだ。

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