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2016年10月28日 (金)

地域包括ケアシステムとは何か63

「地域包括ケア甲子園」では、本別町側では高橋町長が審査員長、地域包括ケア研究所側では、鎌田が責任者となって理事らが審査した。
医学生たちからはユニークな案が出されたが、「トリプルアクセル」というプロジェクトを企画したグループが栄冠を得た。
こんな内容だ。
人口減少をブロックするための、3つのターンが必要だという。
一つは「×ターン」
エックスターンではなく、バツターンと読むそうだ。
本別は保育園の準備も万端。
シングルで子育てする人を、本別に戻ったり、移住したりするように支援する。
シングルで子どもを育てようとするとき、地域の応援もあり、仕事もあり、みんなから感謝もされる。
子どもの貧困と一人親というのは関連が深い場合がある。
保育所のある風俗店に子どもを預けて仕事をするという現実もある。
子どもを育てながら安定した職が得にくい現実もある。
そんな一人親も介護の勉強をしながら、子どもをのびのび育てることができる。
雇用の問題や子育ての問題、新しい生活など、この×ターンの発想を使えば、おもしろいことが起きてくるだろう。

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場合によっては空き家を利用したシングルマザーのシェアハウスもおもしろい。
子どもは病気になりやすいが、お母さんたちが協力し合ったら、安心のシステムができているくのではないか。
二つ目は「インターン」。
移住には、お試し期間も大事。
一か月でいいから、寝泊まりを確保して、医師や看護師にきてもらう。
すぐに移住を決められなくても、いつか移る人も出てくる。
三つ目が、「Uターン」。
高校生たちに医療や看護、介護の勉強に出てもらって、帰ってきてもらう。
どうすれば、住みたい町になるか、人口減少を食い止められるか。
おもしろい話がいっぱい出てきた。

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