チョコ募金2017
今年もチョコ募金が始まりました。
電話、ファクス、WEBでの申し込みを受け付けています。
11/20までの申し込みは、12/1に発送する予定です。
ぜひ、お早目にお申込みください。
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今年のチョコ募金のテーマは「いのちの花パート3 物語のあるチョコレート・ヨーロッパ編」です。
イラク・シリアからの難民となって生活している子どもたちのなかには、
劣悪な環境のなかで治療を受けている人がいます。
イマーンさん11歳は、白血病。
ぼくたちJIM-NETの支援でインドへ骨髄移植に行ったことも。
骨髄移植をした後も、定期的に検診を受けるため、インドへの渡航費用も支援してきました。
「いつも日本人に助けてもらっている」
イラクを発ってドイツに逃れた彼女がかいてくれたのが、チューリップです。
マーガレットの絵をかいてくれたのは、サルディンちゃん9歳。
彼女の母親ハナーンさんは、ぼくたちがドホークに入るときに協力してくれました。
ヤジディ教徒であるハナーンさんがいてくれたことで、ぼくたちはヤジディ教徒のいる難民キャンプに入ることができ、信頼を得ることができました。
3000人近い人がISにシンジャール山で拉致され、そのなかには若い女性もいました。
ISから逃げてきた女性たちの診察を頼まれたこともあります。
シンジャール山では5000人近いのヤジディ教徒が殺されたといわれています。
ハナーンさんは3人の娘を守るために、迷った末にヨーロッパに渡りました。
難民としてドイツに住むことができれば、自分はもう一度、ドホークに戻って、JIM-NETと一緒に支援活動したいといってくれています。
「どんなに苦しいときでも、人のために働くことがISへの抵抗だ」とハナーンさんは言います。
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