鎌田劇場へようこそ!(306)
「ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち」
1939年、当時チェコスロバキアの子どもたちをナチスの手から救うために、
子どもたちをイギリスに出国させる「キンダートランスポート」が実行された。
それを中心的に行ったのが、ニコラス・ウィントンという人物。
偽のパスポートなどをつくり、669人の子どもたちがイギリスに渡った。
親たちは泣きながら、子どもたちの命を託した。
子どもたちは、イギリスで里親のもと、新しい生活が始まった。
別れた本当の親たちの多くは、収容所で殺されてしまった。
時を経て、ウィンストンが救った子どもたちは世界中に散り、活躍している。
命をつなぎ、子どもや孫を入れると6000人にもなった。
高齢になったウィンストンと、かつての子どもたちとの対面も。
ウィントンに命を救わた子どもたちやその子孫は、だれかのための生きようとしている。
6000人の人たちが社会のために働いている。
なんともすごい映画だ。
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