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2017年1月24日 (火)

医療と芸術

日ごろお世話になっており、芸術が好きそうな先生に声をかけ、
諏訪市にある原田泰治美術館を訪ねた。
藤田保健衛生大学の総合診療の教授をしていた山中先生や緩和ケア病棟部長の片岡先生、産婦人科部長の青山先生、ぼくの“指導医”である総合診療の奥先生が参加した。
原田泰治さんを囲んで、作品を堪能したり、泰治さんの人生のことを聞く会を開いた。
それだけでも有意義な時間だったが、
なんとその後、泰治さんに招待していただき、おいしいお酒、おいしい食事をごちそうになった。

1701img_6071 原田泰治さん

山中先生は、若い研修医向けの著書のなかで、「ときには美術館に行くのも大事だ」と書いていたが、その通りだと思う。
楽しいとか、美しいとか、感動することは、どの仕事でも大切。
特に、人間を相手にしている医療のような仕事には必要なもののように思う。
原田泰治さんのお陰で、一日いい時間を過ごさせてもらった。
こういう時間があることで、患者さんに対しても、よりやさしくなれるような気がする。

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