カマタの心配
トランプ次期大統領の人事が明らかになってきた。
国務長官に、石油大手エクソンモービルの最高責任者ティラーソンを指名する意向だという。
財界と金融界、大手証券からも3人の名が挙がっている。
国防長官には狂犬と呼ばれるジェームズ・マティス。
エスタプリッシュによる政治に反対し、トランプが大統領戦に勝利したが、
人事候補をみるかぎり、一部の資本家が規制をとっぱらってますます儲けられるようになるだけでは、という懸念をぬぐえない。
さらに、軍部の強硬派がさらに軍を大きくし、軍需産業とからまりながら、ときにはガス抜きようにどこかで戦争を起こし、お金儲けをする場をつくる可能性もある。
かつて、ブッシュ政権下でチェイニーが国防長官が就き、石油業界との密接なつながりのなかで戦争が開始された。
鎌田の心配は尽きない。
戦争を起こしていいことなんて何もない。
今年こそは、平和に向かいたいものだ。
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