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2017年1月27日 (金)

種子島

講演に招かれ、種子島医療センターへ行ってきた。
204床の病院に、23人の医師で、離島医療が行われている。
実にいい医療が展開されていた。
この島は、いい波が来て、サーフィンのメッカ。
離島人気度も全国2位。
ドクターやPT、ナースなども、サーフィン目当てで集まってくるという。

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ぼくたちは近々、医療・介護系の仕事をもつ人たちのリゾートバイトの紹介をやろとしている。
地方の自然に囲まれ、山登りやサーフィンなど楽しんだりしながら、地域医療に貢献し、
元気になったら、また都会に戻っていく。
医療・介護の専門家がそんなふうに各地を流動したら面白い。
人と情報がシャッフルされていくといいなと思う。
鉄砲伝来の地、種子島。
もともと腕のいい鍛冶屋がいたため、ポルトガルから伝わった鉄砲をまねて作ることができた。
日本人のすごさである。
その血を引いている種子島の人たちは穏やかだが、熱い志をもっているように思えた。

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きびなこ、おいしかった。

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